2024年9月30日月曜日

TGS2024に行ってきた

 東京ゲームショウ2024に行ってきた。実は東京ゲームショウに行くのは初めてだ。『アークナイツ:エンドフィールド』のブースが出てるので行くことにした。今一番気になってるゲームだ。


なぜか買えるチケット

前日の夜に行くことを決めたので、その時点ではチケットを買っていなかった。ネットでチケット購入ページに行くと売り切れになっていた。半分諦めながらTwitterを開いてみると、こんな投稿を見つけた。


セブンイレブンのマルチコピー機だとなぜかまだ買えるらしい。こういうのよくある。システムが統一されてないので、データの反映がズレたりして一部だけなぜかできるみたいなやつ。もはや半分グリッチみたいなもん。ともかく、急いでチャリに乗って夜の街を疾走しながらセブンイレブンに駆け込んだ。友人のぶんと2枚ちゃんと購入できた。余談だけど風呂上がりにチャリで夜の街を疾走するの、結構気持ちいい。風邪ひくからやめろって言われてるけど。

当日

TGSに行くのは初めてだが、正直こんなに混んでるとは思わなかった。他の展示会的なやつには行ったことがあるけど、今回は群を抜いて多い。9時前くらいには現地についてたのでそんなに遅くは無かったと思うが、既に長蛇の列となっていた。

エントランスみたいなところに大きなパネルがあったから写真を撮ってきたよ!

入場して人混みをかき分けながらエンドフィールドのブースに向かう。めっちゃ目立つ黄色のデザイン。ちょっとR6SのExtractionっぽい。もともとアークナイツの作者はシージファンらしいし、実際にしょっちゅうコラボしてるので多少意識はしてるんじゃないかこれ。トムクランシーもびっくり。

Epic Games ストアより

ブースの配色がR6 Extractionすぎる。もうそれにしか見えなくなってきた。やってんなぁ・・・


残念ながら試遊チケットはもう完売してた。でもクリアファイルとショッパーはもらえたので大満足。

なんども言うけどグラフィックデザインが格好いいよな。こういうのにずっと憧れてる。

エンドフィールドは惑星を開拓するアークナイツの新しいストーリー。思えば僕は10代のころアバターという映画が大好きだった。惑星を開拓する話ってそこで思いがけない事が色々と発生するので楽しいんですよね。

あとアバターはかっこいいヘリコプターが沢山出てくるのがいい。確かに惑星をいちから開拓する場合ってインフラも何も無いので、ヘリがめっちゃ便利なんだろな。これはソ連で大型ヘリが重宝されたのに近いのかもしれない。インフラがない場所ではヘリが大活躍する。そういうフライトシミュレーターゲームを作ってみたいと思った。異世界フラシム。現実世界でのヘリ輸送って正直もう限られてる。なぜならヘリよりも安価で安全なインフラが既に整ってるから。そういう意味で、ヘリを生かすなら別の惑星を開拓する話にしたほうが楽しそう。アイデアとしてここにメモしておこうと思う。

話が逸れたけど、そんな感じで始めてのTGSでした!コスプレイヤーさんに声をかけて写真を撮らせてもらったり、インディーゲームのクオリティの高さに驚愕したり、色々楽しかったです。正直1日だけでもかなり疲れたので、出店側は大変だろうな・・・という気持ちです。来年行くならビジネスデイで参加しようと思います

それではまた!


2024年9月13日金曜日

オッペンハイマー日本語吹き替えがエモい

 Amazonプライムビデオでオッペンハイマーの日本語吹き替え版が売ってたので買うことにした。映画館で3回観たけど日本語で見るとまた新鮮な感じがする。口の動きと合わせるためなのか字幕版とセリフが結構違う。

特に良かったのはオッペンハイマーが息子のピーターをハーコン・シュヴァリエに預けるシーンのセリフ。吹き替え版でここが一番感動した。


こんなやり取り(映画本編の字幕を一部編集して引用)


オッペンハイマー「ピーターを預かってくれハーコン。しばらくの間」

ハーコン「キティも承知か?」

オッペンハイマー「もちろんだ。承知だとも」

オッペンハイマー「僕らは自分勝手で最低だ・・・忘れろ」

ハーコン「自分を最低だと分かる者は最低じゃない。まあ座れ」

ハーコン「お前はこの世界の向こう側を見通せる、でも支払うべき代償がある。力を貸そう」


この最後の部分。「お前はこの世界の向こう側を見通せる、でも支払うべき代償がある。」字幕版で観た時はこの人分かっててかっこいいな~って思っただけだった。確かにオッペンハイマーは世界の裏側にある隠された構造を知っている。彼は物理学者だ。後ろの「でも支払うべき代償がある。」というのは物理学の功罪というか、原爆開発の代償を予感させるようなセリフなのかな~と字幕版ではテキトウに流していた。英語のセリフは"There is a price to be paid for that."なので正確に訳した感じになっている。


でも吹き替え版で全然違う印象を受けた。吹き替え版のセリフはこうだ。

「ロバート、君はこの世界の向こう側にあるものを見てる。何かが犠牲になるのは仕方ない。力になるよ。」

こっちのほうが具体的になった。特に後半部分。「何かが犠牲になるのは仕方ない。」っていうのは代償というよりは単純にオッペンハイマーが凡人にはできないような特別なことができるからこそ、普通の人ができるようなことが出来ないという問題を言ってるのかって分かった。いや今思えば字幕版でもそういうことを言ってるんだろうけど、僕が変に深読みしてしまったせいで本来の意味を見失っていた。

そして原爆開発の代償を予感させるセリフはむしろ前半に変わっている。「向こう側を見通せる」というと単純に天才科学者なんだな~っていう感想を抱く。一方、「向こう側にあるものを見てる」だとちょっと詩的な表現になってる。

向こう側にあるものというのは単に隠された世界の構造ということだけじゃなくて、なんかこの世界の行く末とかそういう意味を持っているようにすら感じられる。

英語ネイティブじゃないので、もともとのニュアンスがどういうものなのか全くわからないけど、少なくとも日本語吹き替えはかなりエモい感じ変わった。ハーコン良いこと言うじゃん!ってつい感動しちゃった。


僕も今度から普通のことが出来ない人に出会ったときはこのセリフを言っていきたい。「君は〇〇ができる。何かが犠牲になるのは仕方ない。」ハーコン構文の誕生である。でもこれいきなり言われるとちょっと怖いので、親しい友達だけに使っていこうな。


もちろん、英語特有のキレというか、リズムのかっこよさみたいなのが削られてしまってる部分もあるので、そこはしゃーないなって感じではある。冒頭のニールス・ボーアがオッペンハイマーに言う"Algebra is like sheet of music. The important thing isn't can you read music, its can you hear it. Can you hear the music, Robert?"というリズミカルなセリフが微妙な感じになってしまったのは残念ではある。

まあ、日本語版は英語版には無いエモさがある。だから、何かが犠牲になるのは仕方ない。

そんなわけで、できれば日本語も英語も両方みて堪能してほしい。そんではまた!